エネルギーインフレについてですが、原油は年初からの平均価格は $101超え と過去最高。過去に平均で$100を超えた年は無いので、異常な状況は継続中です。
しかし、明らかにエネルギー価格は下がってきています。
EU首脳会議が行われていますが、ロシアへの制裁7発目は現状維持程度で、強くなさそうです。
草案は6/20頃に出回っていたので、エネルギー価格下落が続いたのかもしれません。
加えて、中国とインドが多くのロシア産原油を購入していることも原油価格の下落に影響していると思います。
EUはインフレでロシアに強く出られないため、ウクライナとモルドバを「EU加盟候補国」として正式に認定する方針で合意し、ウクライナとのバランスを取っています。
EUが旧ソ連諸国に寄り添う姿勢を示す重要なシグナルです。 天然ガスを止められると大変な状況になりますからね。
ドイツ経済省はロシアからの供給減と価格高騰を受け、天然ガスに関する3段階の緊急計画で第2段階に移行すると発表。
「警戒」の段階で、政府がガスの長期的な供給不足リスクです。
現在、ロシアルーブルは世界最強通貨です。
今日も天然ガスが大きく下落!
エネルギーセクターは今日も真っ赤!
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