🌟ご挨拶🌟
おはようございます❗️5/17火曜です❗️
先週も激しく相場は大きく下落し、SP500が4000を割り、ナスダックも底が見えなくなってましたが、週末は反発して引けました。
先週までにSP500の91%決算完了し、77%がEPSをビート、74%が売上をビートしていて決算は好調ですが、9.1%の利益成長率となっていて、2020年のQ4以来最も低い数値🔥で心配な状況です。
大事な今後見通しですが、SP500の12ヶ月先の予想PERは16.6倍で10年平均の16.9倍を下回ってなんとなく割安気味ではあります😆
今後、どうなるんだということで各社が予想を出してました。
リセッションするかどうかで大きく結果が異なるようです。
🌟全セクター確認🌟
🌟各社の今後の株式相場展望、ロシア天然ガスで世界リセッション?🌟
<わからない>
・ゴールドマンサックス
SP500の動向はリセッション入りするかどうかが鍵となる。FEDの言う通りリセッション回避を前提にすると既に十分調整したと考えられる一方、回避できなければ盛り込まれていないためさらに下落を予想。判断材料が揃うまでわからないそうです。景気後退ならS&P 500は3,600予想です🔥
そして、ゴールドマン会長は米経済がリセッションに陥るリスクは極めて高いと見ています。
今年3度目のSP500の年末ターゲット引き下げ予想で、引き下げ理由は金利上昇と経済スローダウンですが、EPS見通しはなぜか引き上げていて、22年/23年EPSを強めに見ています⭐️
リセッションにかかわる報道ですが、
ロシアがEUへの天然ガス供給を急激に減らすか、完全に停止するのではないかとの懸念が広がっています。既にロシア政府はブルガリアとポーランドへのガス供給を止めており、ガスプロムの元ドイツ子会社が制裁措置を適用され、ドイツ経済相が今後ロシアからガスが入ってこなくなるかもとみています。
ロシアが欧州向けの天然ガス供給を止めれば、ユーロ圏GDP成長率は5ポイント下振れ、ユーロは対ドルで等価を割り込み、世界全体がリセッションに突入するとの見通し🔥があるのでロシアの天然ガス供給に注目です。
<下落確実>
・モルガンスタンレー
直近の米株上昇はベア相場の一時的反発で今後さらなる下落が到来する
。下値はまだ先だと確信していて、S&P500は3,400を予想しています🔥
<上昇傾向>
・ジムクレーマー
すでに十分な打撃を受けていて、建設的な投資をしても大丈夫なところまで下がってきた。選んでいこうということですね。
・マネックス証券
12か月後のEPSを正確に予測できるならば、10年債利回りにリスクプレミアム(約3%)を加えた値で現在価値に割り引けば、過去150年の株価の動きを95%説明できる理論で予想。
S&P500の12か月先EPSはブルームバーグ・によれば237で、10年債利回りは3%なので3951。先週のS&P500はこれを下回っている。
適正値まで調整したということ。12か月間ヨコヨコでしょうか。
<そのほか>
ウィリアムズNY連銀総裁はインフレ抑制が最優先課題で、物価はあまりにも過熱していると発言。
🌟中国コロナロックダウン状況とアメリカのコロナが増加、テスラ下落🌟
上海副市長が16地区中15地区で隔離地域外の感染ゼロ達成と宣言しました。
そして、6月1日から広い範囲での活動再開を目指し、ロックダウン前の日常を取り戻せるシナリオを想定
国内航空便と鉄道も段階的に増やすしています。
16日からはスーパーマーケット、コンビニ、薬局の営業を再開しています。
マカオ特別行政区では5月13日まで215日連続市中感染確認例ゼロです。
中国の4月の小売売上高は1年前と比較して11.1%減少し、予想▼6.1%より悪い結果。鉱工業生産は前年同期から2.9%減少。0.4%上昇すると予想されていました。
2018年以降、失業率は4月に6.7%という過去最高まで上昇しています🔥
テスラは上海工場の生産を感染拡大によるロックダウン(都市封鎖)前の水準に戻す計画を少なくとも1週間延期し、下落しました。
アメリカではCDCはがミシガン州南東部、オークランドを含む6つの郡を再び感染高リスク地域に指定し、GMなど自動車大手3社がミシガン州の一部でマスク着用義務を再開しています。
ニューヨークでも感染者が再び増加していて、警戒レベルが数日内に「高い」に引き上げられる可能性があるため、公共の場など屋内でのマスク着用が再び義務化する可能性があります。過去7日間における住民10万人当たりの新規感染者数は、市全体で300人を超えています。
アメリカ全体のグラフでは大したことなさそうですが、またホテル・レストラン・旅行株が大きく下落しないように感染拡大しないことを願います。
リセッションへ加速してしまいます。
🌟食糧危機が加速!インドで最高気温が史上初の49℃超え!🌟
インド首都ニューデリーで最高気温が史上初の49℃超え!
世界の小麦生産量、輸出の3割を占めるロシアとウクライナの戦争で小麦価格が上昇していますが、世界生産量3位のインドが熱波により小麦生産の影響が出る中、国内価格上昇を抑制するために小麦の輸出停止を決定しました。
ただし、食料安全保障上必要とされる国への輸出は行います。
インドの人工は13億人ですから年間1.05億トンは消費します。
小麦の生産、輸出国の上位3割が不調なので、食糧危機懸念、価格高騰が高まっています。
欧州連合(EU)と米国は16日、ロシアのウクライナ侵攻によって生じている食料やコモディティーの供給混乱への対応で協力することで合意した。
共同声明で、食料の輸入に関し特定の国への過度な依存低減を目指し、世界食料生産の回復力強化に取り組む方針を明示しました。
ウクライナから穀物を輸出するために、代替の陸路を模索することも重要としています。
🌟ロシアはマクドナルドもなくなり、プーチンさん血液のがん説を英タイムズが報じる🌟
ロシアは開戦から3分の1の兵力を失ったと報道されています。
5/12にフィンランドがNATOへの加盟を近く申請すると表明したところ、5/13に早速、ロシア国営電力会社は電力料金の未払いを理由とし、フィンランドへの送電を14日に停止すると発表し、本日完全に停止しました。
ロシアは安全保障に生じる脅威を止めるため、軍事技術、その他の両面で報復的な対応を取らざるを得ないと声明を出しています。
スウェーデンも表明NATO入りを表明していますね。
ただし、プーチンさんは問題はない。直接的な脅威はない。NATO軍による軍事インフラを展開すれば、反応するだろうと発言し、少し安心感⭐️
ロシアの経済状況ですが、13日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比17.8%上昇でした。強烈ですね🔥
また、マクドナルドがロシア事業から完全に撤退し、マクドナルドがない国になってしまいます。ロシアで62,000人雇用していました。マクドナルドは2億ドルから14億ドルの会計費用を計上します。
都市伝説的な話ですが、プーチンさんに近い新興財閥の人が血液のがんで余命数カ月🔥と発言し、世界的大手の英タイムズが報じました。 真偽は不明ですが、四面楚歌のプーチンさんですが、最終的には冷静な決断お願いしたいですね。
🌟仮想通貨不調、エルサルバトル、コインベースの苦難。レバナス破産ありえる?🌟
先週はTerraUSDのドルとの連動が崩壊し99.9%下落し、仮想通貨全般が急落する中、Coinbaseの口座にアクセスできなくなる事態が発生していました。
ECB理事会メンバーの仏中銀総裁は16日、仮想通貨を規制・監督せず、全ての管轄地域で一貫した適切な方法で相互に運用可能としなければ、国際金融システムに混乱を招きかねないと発言。
ステーブルコインは、名称にやや問題があり、リスク要因の一つになっていると指摘し、仮想通貨はまた下落しています。
ビットコインを法定通貨にしたエルサルバトルの損失は昨年9月から4000万ドルです。 購入に約1億500万ドルを投じ、保有する2301ビットコインの価値は約6600万ドルに低下していました。
財政難の同国の次の国債利払いに匹敵する額の損失となっていて、現時点ではうまくいっていません。
コインベースは5月10日の決算では、もしも破産した場合は顧客から預かっている資産が差し押さえられる可能性があるとの見方を示したため懸念されていました。破産時に顧客は「一般無担保債権者」となり、資産の払い戻しを要求する権利を持たなくなります。
銀行に預けている資金は法律で保護されているため、銀行が破産してもアメリカの場合は最大25万ドル、日本は1000万円まで保護されます。
仮想通貨取引所には法規制がまだ行われていないため、Coinbaseはいざという時はユーザーの口座の仮想通貨に手をつけることが可能です。
決算で売上は前年同期比で27%減少し、株価は2021年11月の最高値から50%以上下落。
仮想通貨取引所の破産が心配な人は、取引所に預ける仮想通貨は売買に必要な額だけにし、残りは自分のハードウォレットに入れておきましょう。
キャシーウッドさんののチームは下落を保有拡大の機会と捉え、12日までの週にコインベース約86万株を買い増ししています。
今年に入ってからARKKは年初来で61%下落していますが、投資家は長期的な視野を持ち、急落を追加資金を投じる好機と捉えている側面もあり、今年の純流入額は15億ドルです。
コインベースチャート
ついでに、投資信託の場合は運用会社が破綻しても、投資信託で運用されている資産は、すべて信託銀行で分別して管理・保管されているので大丈夫です。
楽天投信のレバナス破産の可能性ですが、繰上償還条項を確認すると、受益権の口数が10億口を下回ることになった場合は繰上償還となり運用終了になります。
レバナスの純資産は210億円で、運用口数は385億口です。
385億口にナスダック100の2倍レバにおける98.6%のドローダウンを当てはめると、5.3億口まで減少する計算となり、繰上償還のラインに引っかかります。 98.6%のドローダウンはありえないと思うので、大丈夫ですね⭐️
🌟ガソリン先物は今日もグイグイ上昇、原油・天然ガスもプラス🌟
先週アップルを抜いて世界一位になったサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが15日に発表した第1・四半期決算は、原油高を背景に約82%の増益でした。
コロナで石油需要が激減して以来、米国の石油精製能力は全体の約5%が停止しています。製油所が閉鎖や縮小に追い込まれ、ガソリン、特にディーゼル・ガソリンの供給が圧迫されていてメモリアル・デー(5月30日)に過去最高のガソリン価格になりそうです。
原油はEUで禁輸決定されていませんが、ドイツは年内にロシア原油輸入停止予定です。
ちなみに海外で製油されたロシア産原油は、ロシア産ではなくなるそうです。石油製品がどこの原油から作られたかを判断する仕組みはないそうです。
現在核合意がされない状況で経済制裁が続くイランは世界第2位の原油埋蔵量ですが、原油輸出を倍増させる事が可能 とし、核合意交渉を進めたいようです。これは原油価格下がる方ですね。
天然ガスですが、追加のヨーロッパの輸出が確保されたため、米国の天然ガス価格は上昇が続いています。
🌟小ネタです。🌟
MSFT+0.15%
引き抜き合戦とインフレに対応し、従業員に報いるため、給与予算を「ほぼ2倍」にします。
🌟情報技術セクター、中国ハイテク🌟
OKTA▼8.53%
ウェルズ・ファーゴが収益性の低下と成長を理由に価格目標を175ドルから130ドルに引き下げ。
JPモルガンが中国のハイテク株をアップグレード
アリババ(BABA)▼1.3%、JD.com(NASDAQ:JD▼0.39%)、バイドゥ(NASDAQ:BIDU+0.8%)CWEB+0.69%
そんなに動きなし。
🌟ストリーミング🌟
NFLX▼0.6% Netflix
Wedbushがアップグレード。
パスワード共有を取り締まり、今年後半に広告サポートオプション導入見込み。ライブストリーミング機能を開発します。
スイスは15日に国民投票を行い、米ネットフリックスなどの動画ストリーミングサービスが同国内で得た収益について、一部を国内の映画製作に投資するよう義務付ける法案を賛成多数で可決しました。
スイスでの収益の4%を同国の映画製作に投資する必要があります。
欧州ではポルトガルでも同様の法律が制定されていてデンマークやスペインも検討中。フランスとイタリアも収益の一定割合を欧州の現地語コンテンツに投資することを義務付けています。
VZ+1.78% ベライゾンがAT&Tに続き、料金を2年ぶりに値上げしました。
🌟EV⭐️
月曜日の時点で、1か月でテスラ(TSLA)は▼28%、FSRは▼22%、LCIDは▼20%後 同じ期間でS&P 500は10%下落でした。
フォードが株式を売却したため、リビアン株は先週史上最低を記録で1か月で39%下落🔥
NIO+1.68%❗️理由は、Bank of AmericaがBuyレーティングにアップグレード
下半期に利益率が向上し、回復期待からです。
🌟エネルギー船🌟
TRMD +5.82%
米国メキシコ湾の製油所の稼働率は95%近くまで上昇し、輸出が増加。米国から欧州のディーゼル輸送は2月から4月で3倍以上に、中東から大西洋は8倍になっています!
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