おはようございます❗️7/2土曜です❗️
今週もおつかれさまでした!
第三四半期スタートです! 頭切り替えていきましょう!
アメリカをインフレから救えるのはリセッションということで本日も宜しくお願いします。
🌟不況のドル買い発生🌟
今朝は異変、異変! てぇーへんだー、おかしいおかしい相場おかしいよ~!
6/15から下がり続けていた米国金利低下がさらに加速!
3%を切るか試していた10年金利は、一時2.791まで低下しました!
10年金利チャート
金利がリセッションが迫っていると絶叫!
これはドルも売られてるだろうと思ったら、DXY(ドルインデックス)は105超えたまま! 金利低下、ドル高の不思議な展開・・。
考えた結果、こいつぁ~アメリカ人が不況から身を守るため自国通貨抱えておきたいから、ドルに戻してるんだな~と思いました。
別腹として安全資産の国債は買われています。
債券ETF
そして、VIX が大きく下がりました!
SP500のヘッジがない!恐怖が全然ない!
金利低下が株に好感されていますが出来高は低く、VIX低いため底打ちはまだです!
ゴールドもドル高のままですが、急落から反転、下ヒゲつけて上昇です。
結果、リセッション懸念で強烈な金利低下が発生したことでマーケットは反射的に株に飛びつきました。
不安感によって債券やドルが買われ、ゴールドも買われました。
なぜこうなったのかというと、 景気の減速が色濃くなってきたためインフレ低下、早期の利上げ停止が想像されたからです。
昨日のコアPCEはピークアウトし、本日発表があったISMの新規受注指数は節目の50を下回りました。
大きかったのは、ISM価格指数が82.2から78.2へ低下しインフレピークの兆候があったからです!
天然ガスは在庫増で昨日暴落、原油もレンジ気味になっています。
特にPCE鈍化の兆候で、先行き見通しの下方修正がでてきています。 コロナで最初にインフレが来ると予言したサマーズさんも、リセッションが早まりインフレも和らぐと発言しています。
ヒートマップ
半導体セクターは取り残されました。
高級なチップは在庫増えています。自動車用などの安価のチップは不足していて、GMやトヨタに深刻な影響を与えています!
昨日、メモリーチップメーカーで米最大手マイクロン・テクノロジーが決算でコンピューターやスマートフォン向け半導体需要が弱まっていると発表し、半導体がオワコン化してます。
🌟ISM製造業景気指数2年ぶり低水準!新規受注ダメ!🌟
米ISM製造業景気指数、6月は2年ぶり低水準 新規受注低調 | ロイター (reuters.com)
米供給管理協会(ISM)6月の製造業景気指数を発表!
購買担当者へのアンケートを基に作成する製造業および非製造業における景況感を示す指数です!
景気の先行指標として注目されています。
FRBの金融引き締めで景気が冷え込みつつあることが改めて確認されました!
前月の56.1から53.0へ低下!(予想の54.9も下回る)
2020年6月以来の低水準です。
雇用指数が2カ月連続で低下し、新規受注指数が約2年ぶりに拡大と縮小の節目の50を下回りました。
結果 49.2 予想 52.0
ついにここまで来たか・・。
ウェルズ・ファーゴは「投資支出が弱まり始めており、経済の急速な減速が改めて示された」との見方
そして、価格指数は78.2と、82.2から低下!インフレピーク来た? これは重要な値だと思います。
供給業者の納入を示す指数は57.3と、65.7から低下してますが、景気指数が悪化してるってことは需要が減ってるからでしょ!
🌟米国住宅業界に異変!大量リストラか?🌟
米建設支出、5月は予想外に減少 民間住宅低調 | ロイター (reuters.com)
米建設支出、5月は予想外に減少 民間住宅低調
(5月なので少し古い指標です。)
前月比予想+0.4% 結果▼0.1%
5月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.1%減少。民間の一戸建て住宅が低調で、予想0.4%増を大きく下回りました。
4月は前月比0.8%増でした!
米住宅業界、市場停滞で数千人解雇の恐れ | ロイター (reuters.com)
米国の住宅ローン貸し付け会社や借り換え提供企業、不動産業者が今後数カ月間に数千人の従業員を解雇する可能性があることが分かりました。
全米住宅建設業協会(NAHB)のチーフエコノミストは「金利上昇と住宅建設費の高止まりによる住宅購入コスト上昇で、購入者の関心低下」と指摘
格付け会社フィッチは、今年の新築住宅販売戸数を予想+1.8%から▼2%に引き下げ!
米住宅産業は人員削減で対応しようとしています!住宅は消費の大半を占めるので心配です❗️
🌟アトランタ連銀のGDPトラッカーがリセッションと言ってる!🌟
アトランタ連銀のGDPトラッカーは、米国経済が景気後退に陥る可能性が高いことを示している (cnbc.com)
アトランタ連銀のGDPNowゲージは、経済データをリアルタイムで追跡し、継続的に調整しています。
第2四半期がマイナス2.1%で推移しています!
2011年から平均誤差はわずか-0.3ポイント!
2011年から2019年にかけて誤差は平均ゼロ!
強力な実績があるため、テクニカルリセッションしそう。
6月27日の0.3%の成長から急激な低下!
理由は利上げです!
🌟中国EVと米国自動車の明暗くっきり!でも株価は逆の理由!🌟
Nioは6月に約13,000台の車両を納入 yoy+60%
XPeng は6月に15,295台 yoy+133%
リオートは13,024台のSUV yoy+69%
上海に拠点を置き、合肥に工場を構えるNioは、最近の流行によって最も大きな打撃を受けていました。
NIO ▼1.61%
XPEV ▼4.63%
LI ▼1.59%
GM +1.39%
Cox Automotivは全体として、2022年上半期の米国での新車販売台数は前年同期比で約17%減少と予想!
そしてGMが利益警告!
GMの第2四半期の米国販売は前年同期比15.4%減🔥
上半期の売上高は▼18%
サプライチェーン問題がQ2の利益に重大な影響を与えると投資家に警告🔥
Q2の純利益は16~19億ドルの間で、ファクトセットの見積もり24.6億6000万ドルを下回る予想発表!
6/30時点で特定の部品なしの95,000台の車両が在庫にります! でも2022ガイダンスは維持できるそう!
苦しいでしょ!
また、カリフォルニア州はリチウムへの課税を承認。、自動車業界は懸念!
半導体不足は2024年まで自動車業界に影響を与え続けると言われています!
TM +0.85%
6月の米国トヨタ自動車の売上高は前年同月比17.9%減。
現代自動車は、今年上半期の売上高が16%減少
しかし、中国EV株価は下落し、GMやフォード、トヨタの株価は上昇! これは、本日のISMで供給業者の納入を示す指数が、65.7から57.3に低下し、供給網の回復傾向が見て取れたからだと思います。自動車は需要はあるけど製造できない問題ですから、半導体が追い付けばいいですね!
🌟METAのザッカーバーグさんも経済最悪発言!🌟
META ▼0.76%
今年、エンジニアの採用を30%削減
今年度は株価54%減少
ザッカーバーグ氏は、経済状況は「これまでに見た中で最悪の景気後退の1つ」だと述べました。
🌟銅が暴落中!
FCX ▼0.21%
ロンドンの銅価格はユーロ圏のインフレ率が6月に過去最高を記録し、利上げで景気後退に追い込まれるのではないかという懸念を強めました。結果、17か月ぶりの安値まで下落!
3か月銅( HG1 )は、 2021年2月以来の最低水準。
6月から急激に下落しています!
欧米の景気がハードランディングとなり、中国の景気回復が弱く世界的な需要の落ち込みを相殺できない場合、銅市場は今後2年間で10%程度の供給過剰に直面する可能性!
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